声のように聞こえるBEEP音
PIC12F629、PIC12F675、PIC12F683を使用します。
機械的ではありますが声に聞こえます。歌を歌わせることも出来ました。


作品1:こんばんわ(??)
【PIC12F683】

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クリック<<<PIC12F683「こんばんわ」と聞こえます?。>>>
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はじめはここまでのことをするつもりは無かったんです。
娘の声を録音して波形を眺めていたら3m秒周期たと言う事が解りまた座標ポイントが
12個あれば声の波形が作れそうだと思ったのでした。
それでPIC12F683のPWM機能を試してみたら4MHzクロックの場合にデューディー比の分
を255したときに1周期が約254μ秒、それを12倍して254X12=3048μ秒。
殆ど3m秒です。娘の声のピッチと合います。ではPIC12F683には何秒ぐらいの長さが作れるのでしょうか。
プログラムのメモリー数は256X8=2048行です。
はじめの256行を進行用のプログラムに使用するとして残りの256X7=1792行を
波形のデータ用に使うことにしました。データ用のプリグラムは256行を1くくりとしますので
波形は12行で1パターン出来上がることとして12行X20パターン=240行
256−240=16。16行を進行用プログラムに当てます。
従って20パターンX7=140パターン。つまり140X12=1680行(個)の波形ポイントを
入力する必要があるわけです。
1行が254μ秒でしたから254μ秒X1680=426720μ秒。つまり約0.4秒。
1680個のポイントのデータを入力しても0.4秒しか音が出せないのです。
しかし それをしないと前には進めません。やるしかないのです。
まずは娘に0.4秒以内に「こんばんわ」と言わせ何度も録音。
フリーソフトのWAVW SPECTRAと言うヤツで波形を眺めて目見当でポイント拾い。
で実際聞いてみました。
なんと 人の声に聞こえない。
しかも「こんばんわ」が「くんぽんま」に聞こえる始末。再度ポイントの入れ直しです。
で何とか0.4秒の間で「こんばんわ」にひいき目に聞いて聞こえるようになりました。
それを試行錯誤していろいろな付加機能をつけて見ました。
つまりデータの行数の節約がある発見により可能になったわけです。
その結果本来の「こんばんわ」の風味が損なわれています。

と言う事で全ては0.4秒の「こんばんわ」からスタートしています。
ASMファイルも人にお見せ出来ない程のひどさになってしまっています。
ダイソーで売られている「耳もとスピーカー」はインピータンスが32Ωのためか
声が沈んでしまいます。インピータンスが8Ωのスピーカーが良いようです。
丸七(株)の耳もとスピーカー「CD−3288」が調子が良かったです。

「PIC12F683で作ったこんばんわ??」のhexと回路図の詰め合わせ
ダウンロード
ZIPファイルになっていますので解凍して使ってください。

PIC12F683しか使えません


「PIC12F683で作ったこんばんわ??」のASMの詰め合わせ
ダウンロード
ZIPファイルになっていますので解凍して使ってください。
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クリック<<<上のPIC12F683「こんばんわ」と聞こえます?をラップ調にしました。>>>
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調子に乗ってここまでふざけて見ました。
(この曲の著作権を主張します。お値段によってはお譲りします。w
個人で楽しまれる方はフリーです。じゃんじゃん作って遊んでください。)

「PIC12F683でラップ調こんばんわ??」のhexと回路図の詰め合わせ
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ZIPファイルになっていますので解凍して使ってください。
ロングバージョン(683_LAP2.HEX)も追加しておきました。長いだけですけどね。

PIC12F683しか使えません


PIC12F683でラップ調こんばんわ??」のASMの詰め合わせ
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ZIPファイルになっていますので解凍して使ってください。


作品2:ワレワレハ宇宙人ダ
【PIC12F683】

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クリック<<<PIC12F683「ワレワレハ宇宙人ダ」>>>
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「ワレワレハ宇宙人ダ」のhexと回路図の詰め合わせ
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ZIPファイルになっていますので解凍して使ってください。
ロングバージョン(683_2.HEX)も追加しておきました。長いだけですけどね。
回路図は前項の「ラップ調」と同じです。

PIC12F683しか使えません


別バージョンです。時間の関係で早送りでお送りします。実際はもっとゆっくりの予定です。
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クリック<<<PIC12F683「ワレワレハ宇宙人ダ」別バージョン>>>
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「PIC12F683で ワレワレハ宇宙人ダ」のhexと回路図の詰め合わせ
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ZIPファイルになっていますので解凍して使ってください。
サンプルのテンポ(683_3.HEX)とスローテンポ(683_4.HEX)を用意しました。

「ワレワレハ宇宙人ダ」のASMファイル。
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「ワレワレハ宇宙人ダ」別バージョンのASMファイル。
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ZIPファイルになっていますので解凍して使ってください。


作品3:かっこー
【PIC12F629、675、683】

作品3−1:YELLOW SUBMARINE
【PIC12F683】

以前ご紹介した歩行者信号の「カッコー」をしゃべらせたらどうなるか
それもPIC12F683に有るようなPWM機能は使用せずプログラムだけで
しゃべらせる企画です。
もうひとつは伴奏にあわせて歌を歌わせる。つまり声と伴奏の和音と言う取り組みです。
こちらはPIC12F683を使用しPWM機能を駆使します。
どちらも出来てはいるのですがご紹介するには恥ずかしい出来なのでもう少し改良を
と思っておりました。
しかし、自分の実力に限界を感じこれ以上の作品には進歩しないと思いはじめました。
前回の「こんばんは」と「何て聞こえる?」も駄作でありました。
あるTV番組の中のコーナーで外国の歌の文句が日本語に聞こえるという物がありますが
それも字幕を見ながら聞くから日本語に聞こえるのだそうです。
字幕やあらかじめ意味を知らされてなければ日本語には聞こえないのだそうです。
その理屈で行くと当方の作品も「ことば」を知らされていなければただのブザー音ですが
「ことば」を知って聞けば日本語に聞こえるという楽しみ方は出来るということです。
それではサンプルです。
一つ目は「かっこー」
次は”We all live in a YELLOW SUBMARINE"(SENSUIKAN)です。
歌の最後のメロディーはプログラム領域が余ったので付けた蛇足です。
一応、アメリカのラジオ番組のCM前に流れるジングルをイメージしました。
文字を見ながらお聞きください。

”かっこー”
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クリック<<<PIC12F675「かっこー」>>>
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”We all live in a YELLOW SUBMARINE”(SENSUIKAN)
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クリック<<<PIC12F683「YELLOW SUBMARINE」>>>
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【参考動画】

「かっこー」と「YELLOW SUBMARINE」のasmとhexと回路図の詰め合わせ
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「かっこー」はPIC12F629,675,683に使用でき「YELLOW SUBMARINE」はPIC12F683しか使えません。


作品4:変なおじさん
【PIC12F683】

苦労をした割にはうまく行きませんでした。声モノはやはり難しいです。フーリエとか言うヤツを
勉強しなくてはいけないのかも知れません。 これは聞こえないかも・・・
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クリック<<<PIC12F683「変なおじさん1」>>>
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やっぱりロボット口調・・・
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クリック<<<PIC12F683「変なおじさん2」>>>
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「変なおじさん」のasmとhexと回路図の詰め合わせ
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